客の9割は 外国人! 絶景風呂もない 大分の山奥の小さな温泉宿に、なぜ 海外から 客が 押し寄せるのか おとなの週末 湯平温泉の石畳 大分県の湯平(ゆのひら)温泉に、外国人客に人気の小さな温泉宿が ある。世界最大の旅行口コミサイトの (旅館部門)で 全国2位になった「旅館 山城屋」だ。客室付きの風呂もなければ、絶景露天風呂が あるわけでもない。小さな宿が なぜ 外国人 に受けているのか。館主の二宮謙児さん(63歳)に その理由を 尋ねてみると、そこには 「ないものを探すのではなく、あるものを生かす」「困っていることに 手を差し伸べる 当たり前の親切」といった おもてなしの哲学が 垣間見えた。
開湯は 約800年前、500メートルの石畳が 旅情をそそる。
湯平温泉(由布市 湯布院町湯平)は
“おんせん県”大分の中でも抜群の知名度を誇る 由布院温泉から 南に 車で 14キロほど走った山間にある。JR湯平駅からは 車で 約4キロほどだ。 開湯は 約800年前。昭和40年代までは それぞれの宿の中に 温泉が なく、5つの公衆浴場に 入りに行く 「外湯文化」が 残っていた。江戸時代に 築かれた 石畳の坂道が 500メートルほど 伸び、共同浴場の傍らに 置かれた 赤い 丸型ポストが ノスタルジーを誘う。

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