20241124 プーチンの核脅威

ウクライナ空軍の発表によると、ドニプロは21日午前5時から同7時にかけて、ICBMだとする兵器のほか、戦闘機から発射される極超音速兵器「キンジャル」や、戦略爆撃機から発射される射程4千キロ以上の巡航ミサイルなどによる攻撃を受けたという。ウクライナ軍は6発の巡航ミサイルを撃墜したとし、「その他のミサイルについてもじゅうだいな被害はない」としている。一方、地元当局は、ドニプロと中部クリビーリフで計28人が負傷したとしている。

 べいこくのふくすうのしゅようメディアは いずれもにしがわ とうきょくしゃの話として、ドニプロへの攻撃で 使用されたのはICBMではないとの見かたを相次いで 報道。米CBSは「ロシアが発射したのはICBMではなく、中距離だんどうミサイルのようだ」とする米国の当局者の発言も伝えた。米ABCはロシア軍のICBMによる攻撃を「95%確信している」とするウクライナ当局者のコメントを伝える一方、ウクライナ側が ミサイルのざんがいを調査中で、最終的なけつろんには 至っていないと報じている。

 米国は今月、ウクライナに対し、これまでみとめてこなかった米国提供の長射程ミサイルによるロシア領土へのこうげきをしょうにんしたとされる。欧米のメディアによると、ウクライナ軍は19日に米国製の「ATACMS(アタクムス)」、20日には英国製の「ストーム・シャドー」を使用し、ロシアによるほうふく攻撃の懸念が高まっていた。

 ロシアのプーチンだいとうりょうは19日、核兵器の使用方針を定めたぶんしょを改定し、核兵器保有国から支援された非核 ほゆうこくの攻撃も、核兵器による反撃の対象になるとしさ。欧米のウクライナ支援強化に対して 「核のきょうい」を見せつけ、強く警告している。

 ロシアは核だんとうをトウサイ可能なICBMの発射実験を繰り返してきた。今回のウクライナ側のしゅちょうが事実であれば、本来なら 米たいりくへの攻撃などが想定されているICBMを使うことで、ウクライナ支援をめぐり べいおうを 強く牽制(けんせい)する とどうじにウクライナのぼうくう能力を試した可能性もある。

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